リアル「硫黄島からの手紙」
2006年 12月 04日
映画「硫黄島からの手紙」で硫黄島に関する事をよくテレビで拝見してます。私の祖母の兄さんが硫黄島の玉砕で実は亡くなってるんです。だから、よく祖母から硫黄島から届いた手紙を見せてもらったりしてました。「元気してますか?」から始まり、小さい文字でビッシリと葉書の裏に綴られた文章。しかし、文章の所々に文字が書いてあるペンとは違う色の黒ペンで塗りつぶされてる箇所があるんです。祖母が言うには「寂しい、会いたいとか言う文章や戦地での事が書いてある部分は黒く塗りつぶされてるんよ」と言ってました。26才という若さで亡くなっただなんて…。遺骨も勿論帰ってこず、お墓には戦地に赴く前に「髪の毛と爪」を切って行ってたので、その2品が入ってるみたいです。どんな思いで髪の毛と爪を切ったのだろう?多分きっと、この家、皆の笑顔に会う事がないだろう…と思いながら家を出たのだろう。祖母が戦争体験してるから、沢山の戦争の話しを聞いてます。広島の原爆の事も…。爆心地から80キロ近く多分離れてるのに、キノコ雲が見えたとか…。祖母の弟は国鉄の広島駅の次ぎの駅に勤めてて、たまたま掃除中、地下に入ってたので助かったという事とか…。けど外に出ると先程までの世界とは別で悲惨な状態。線路が人の背丈くらいに爆風で弓状になってたらしいです。
戦争ってやっぱり駄目。祖母から色々聞いてるので強くそう思います。
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今日も読んでいただき有難うございました。
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by tpeko
| 2006-12-04 15:31
| へいぼん日記